2014年2月15日土曜日

ザ・ソングズ・オブ・ピート・シーガーの続きで、

追悼鑑賞、ザ・ソングズ・オブ・ピート・シーガーは第1集「ホエア・ハブ・オール・ザ・フラワーズ・ザ・ゴーン」(1998年)から第2集『イフ・アイ・ハド・ア・ソング』(2001年)へと移行。邦人にとっては馴染みが薄い面々と、なかなかバックグラウンドまでには思いが至らない楽曲多々のトリビュート・パフォーマンスという点では第1集に共通しているもの、16トラックの皮切りは、ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)とジョーン・バエズ(Joan Baez)のキューバ音楽「ガンタナメラ」だ。第1集ではブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の「ウィー・シャル・オーバーカム」があったが。、、「ガンタナメラ」、これは結構ポピュラーに知られた曲、グアンタナモの女って意味?、、、2001・9・11以降、少々フォーカスが当たった、21世紀にして米国がハイパー軍事租界を運営するかの地であろうとは、、、ここにも感慨。
ピート自身とアロー・ガスリー(Arlo Guthrie)のジョイントが2曲あるのも特徴。その一つが「66ハイウェイ・ブルース」、ウディ=ピート・ラインの曲らしいが、オリジナルは聞いていたか?気になるところ。これもピートが参加しているが、ウィーバーズ(The Weavers)時代の活動で知られた「トーキング・ユニオン」はラップというかヒップ・ホップ調に仕上がっている。いわゆるトーキング・ブルースをはじめ、歌詞の表現スタイルから派生した音楽文化、ルーツ・ミュージックの意味をあらためて噛み締める。こちらは、パーフォーマーの探究。やはり、ウィーバーズ時代からの「イフ・アイ・ハド・ア・ハンマー」は、第1集と第2集ともに異なる演者で収録、とりあえず、前者、ナンシー・グリフィス(Nanci Griffith)のパフォーマンスは好きになってしまった。

◆参考◆
YouTubeからの引用、紹介です。

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