2012年3月11日日曜日

雪割り

やっと、雪割りのシーズンに。昨日はかなり陽が射したけど、今日は曇りがちでいまひとつ。もっと快調に雪割りしたかった。ボチボチやってきた引っ越し作業も、そろそろメドつけねば。そのためにも気温が欲しいなぁ。
コンピレーションCD3枚組で、シスター・ロゼッタ・サープ(Sister Rosetta Tharpe)の曲を認識する。「ディス・トレイン」と「アップ・アバブ・マイ・ヘッド、アイ・ヘア・ミュージック・イン・ジ・エア」。うーん、これも、いわゆるゴスペルイメージとは対極の、ポップな楽器編成による突き抜けたパフォーマンス。コンピで流し聞きでなく、この方にも向き合わねばと思う。
そう、ブラインド・ウィリー・ジョンソン(Blind Willie Johnson)、『黒人霊歌は生きている―歌詞で読むアメリカ』(2008年)でウェルズ恵子氏は「辻説教師」(jackleg preacher)として、その「生業」の実態を説明している。本邦の歴史を顧みて、聖(ひじり)、私度僧等を、あるいは瞽女(ごぜ)ら不具者に担われた門付けに代表される前近代の芸能を想起する。この対比も探究したいのだが、、、まずは、雪割りと引っ越し。

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