2012年10月9日火曜日

♪ケンタッキーの青い月

昨日までに、ロックファンであった知人から引き継いだレコード約1,000アイテム、CD約900アイテムの整理にメドをつけ、とりあえず、アーティスト別で引き出せるようにする。アルバムタイトルかパフォーマー名か判別に苦心の盤も多々、労をかけて調べつつ、彼の嗜好はパンクとプログレッシブからの発展系に向いていると概括、ブリティッシュ系に重きが置かれ、それられのルーツをたどったコレクションも垣間見られた。
ちょっと気になって、1枚かけてみたのが、デイヴ・エドモンズ(Dave Edmunds)とニック・ロウ(Nick Lowe)らによる英系バンド・ロックパイル (Rockpile) で、1980年のライブを中心としたCD『PROVOKED BEYOND ENDURANCE』。最近はあまりロックを聴いていなかったが、私の好きなシンプルなサウンドの、難解でなく分かりやすいロックで、とりわけ、カントリー&ブルーグラス・シーンとロックを結ぶ、ビル・モンロー(Bill Monroe)の歴史的名曲「ブルー・ムーン・オブ・ケンタッキー」が収録されていることに感激してしまった。その次の曲もカントリー調だが、、、これは?と思案、調べてみようかというところ。
 そう、この時代のニック・ロウは、カーター・シスターズの次女、ジューン・カーター(June Carter)とカール・スミス(Carl Smith)の娘であるカーリーン・カーター(Carlene Carter)と結婚していたという話を思い出し、調べてみると、カーリーンとロックパイルのコラボレーション・アルバムがあるらしい。これもまた、聴いてみたくなってきた。

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