2012年11月1日木曜日

マリアンヌ・フェイスフルつながりで、

ロックファンだった知人遺品のレコード・CDを整理していて、エリオット・マーフィー(Elliott Murphy)、グレアム・パーカー(Graham Parker) といったコアかつラジカルで「大人っぽい?」彼の嗜好のマニアックさと重厚感に、あたらためて敬意をいだきつつ、たとえば、ベイ・シティ・ローラズ(Bay City Rollers)といった、ポピュラーな音盤が数枚まぎれ、その意味について、考えさせられることが何度かあった。
たまたま録画で視聴した、「あの胸にもういちど」(ジャック・カーディフ監督、1968英=仏) から、マリアンヌ・フェイスフル(Marianne Faithfull)のアルバムが1枚あったことを思い出す。この意味合いは、、、、そう、エリック・バードン(Eric Burdon)、ジ・アニマルズ(The Animals)の「朝日のあたる家」に触発された、バージョン探究なんだろうなと。彼は意外とディランは薄くて、ジョーン・バエズ(Joan Baez)の音源もなかったが。
「あの胸にもういちど」のマリアンヌは、結構よかった。ゴダールものや同時期の「アンナ」も観ていると記録していたが、にわかに思い出せない。本邦公開作品では近年も多々出演作があるよう。こちらも認識薄かった。歌声から仕切り直してみるか。
アラン・ローマックス採集バージョンが最も人口に膾炙しているという「朝日のあたる家」。さらにさかのぼって、グレート・ブリテンのバラッド起源という説もあるということだが、、、これも今後の課題。

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