2015年2月1日日曜日

「ビッグ・アイズ」

1月は仕事のようなものに忙殺され、劇場で映画を観たのは2回で、31日にはティム・バートン監督の「ビッグ・アイズ」。いちおう土曜の昼なのだが、何とこの札幌郊外のシネコンにて1人貸し切り状態で臨むはめに。ティム・バートン作品にしてこの様、わが邦の現況、同胞らの映画鑑賞姿勢の有り体をあらためて知った気になったことをメモしておく。
昨年はわが邦のアート界でも「私は共犯です」発言が耳目を集めただけに、重ねてこのベイスド・オン・トルー・イベンツのプロット展開にのっかてしまう。まあ、お気に入りのエイミー・アダムスが主演ということで足を運んだのだけど。役柄の面では、全くの当たり。このポップアートは好きか否かは別にしても、ティム・バートン組お得意の色彩設計が存分に発揮できる企画であったことも奏功しているね。エンディング間近、法廷シーンは滑稽すぎるぞ。娯楽喜劇といって過言なし。
キーン夫妻ねぇ、ほとんど知識・記憶はなかったなぁ。

「ビッグ・アイズ」の評価メモ
【自己満足度】=★★★☆☆
【お勧め度】=★★★☆☆

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