2013年11月21日木曜日

『ブラック・クリスマス』

今季のクリスマス・アルバム4枚目として、『ブラック・クリスマス―黒人霊歌のクリスマス曲集』(1990年録音)。オペラ歌手のトーマス・ヤング(Thomas Young)、ヴァネッサ・アイヤーズ(Vanessa Ayers)らがボーカルのいわばクラシック調。これまでのストックではキャスリーン・バトル(Kathleen Battle)とか、クラシック歌手の黒人霊歌集あるいはクリスマス曲集のどちらかだったなと思い出しつつ、違いを見い出そうと咀嚼しながらの鑑賞に努める。フォークであったはずのニグロ・スピリチャルがチャリティなどの目的を持って普及期にはこのような演奏スタイルがあって受け継がれているということなのかな、、、などと頭をよぎる。一聴、独特の訛りのないきれいな英語を歌っているように聞こえたり。例えば、オデッタ(Odetta)のスピリチュアルとはパフォーマンスが対極にも感じる。
14のトラック、黒人霊歌といっても元歌は讃美歌ルーツ?との疑問も。その辺りで探究してみることに。
で、、、調べてみると、この『ブラック・クリスマス』収載の「ライズ・アップ・シェパード(・アン・フォラー)」と「マリー・ハド・ア・ベイビー」の2曲はキャスリーン・バトルオデッタもラインアップしていた。なるほどね。それ以外は、、、、

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