2012年5月8日火曜日

♪スタンド・バイ・ミーのルーツ?

私の住む街もやっとこさ桜の季節に。
「スタンド・バイ・ミー」、世代的にはスティーブン・キング原作、ロブ・ライナーの1986年監督作品で印象づけられたが、元来、ベン・E・キング(Ben E. King)のオリジナルはR&Bクラシックとして好みのパフォーマンスであった。もちろん、ジョン・レノン(John Lennon)のアルバム『ロックン・ロール』収載バージョンも大のお気に入り。そして、なんとなく、そんな気もしていたけど、この間の学習でこの楽曲もゴスペルが下敷きになっているのではと思い当たり、シスター・ロゼッタ・サープ(Sister Rosetta Tharpe)のCDの同タイトル曲パフォーマンスで再認識できた。
もっとも、ゴスペルでは「ダーリン、ダーリン」という唄い回しがあるわけでなく、そばにいてほしいのは、もちろんジーザス。歌詞の本歌取り、大衆消費社会・ミュージックシーンでの創作手法として聖から俗へという体裁、認識薄かったけど結構埋もれているんだろうなと心に止めておく。

◆追記◆
再び、♪スタンド・バイ・ミー(2013/03/02)

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