2012年6月10日日曜日

〈クレイジー・ハート〉

「カントリー・ストロング」(シャナ・フェステ監督、2010)続きで、その姉妹編ともいえる「クレイジー・ハート」(スコット・クーパー監督、2009)のサンウンドトラック盤も再聴。ジェフ・ブリッジス、コリン・ファレルら出演者自身によるパフォーマンスと、コンテンポラリー+歴史的録音もほどよく採用され、いわば、コンピレーションアルバムとして心地よく聞ける。
ルーヴィン・ブラザーズ(The Louvin Brothers)、デルモア・ブラザーズ(The Delmore Brothers)の兄弟デュオも気が利いていると思いつつ、今回の再発見はキティ・ウェルズ(Kitty Wells)。カントリー・ホンクというよりも、バラード?しっとり系の「サーチング(フォー・サムワン・ライク・ユー)」の歌唱で印象的で、劇中の場面は思い出せず、映画の再視聴もしたくなる。
音楽担当はカントリー映画ではお馴染となったT=ボーン・バーネット と、スティーブン・ブルトン。

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