2013年3月13日水曜日

「ルビー・スパークス」

これもまた、ロードショー(って最近いわないか)終了間際に観た「ルビー・スパークス」(監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス)。ファンタジック・スタイルのラブコメということで、気分転換、暇つぶしに映画館に出かける分には、可もなく不可もなくの予想の範疇の出来栄えであった。落としどころは、あんまりスッキリしない後味かな。
而して、ラブコメの肝、ヒロインを演じたゾーイ・カザンは役中ファッションといい、よい感じで、当たり、救い、見どころといえる。サム・メンデス監督の「レボリューショナリー・ロード、燃え尽きるまで」(2008)なんかに出ていたらしいが、ほかの出演作品ではあんまし記憶に残っていなかったな。例によって、エンドロールを観終えたてのちに再確認、ゾーイ嬢、この映画で脚本を担当しているほか、製作にも噛んでいるという才気にも感心。うーむ、エリア・カザンの孫なの!?
どこを観るかだが、デビュー作でブレイクしたものの、なかなか2作目が創作できないという主役・青年作家のキャラクター設定も味わいがあったかな。

「ルビー・スパークス」の評価メモ
【自己満足度】=★★★☆☆
【お勧め度】=★★★☆☆

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