2013年3月22日金曜日

ボ・ディドリー

ジョージ・ジョーンズ(George Jones)のあとは、やはり同じシリーズのコンピレーション4枚組みCDでボ・ディドリー(Bo Diddley)。1958年から1960年代半ばの録音で、6枚のクラシック・アルバムにシングルやセッション、ライブからの集成。色褪せのない素直によい音楽、よいノリ。
おそらく、ロックを中心としたポピュラー・ミュージックが好きな私たち日本人には、実像が最も遠かったオリジネイターかな?ビートルズ世代は容易に、チャック・ベリーやリトル・リチャード、カール・パーキンスにつながるように、ローリンズ・ストーンズのファンならボ・ディドリーに行き当たるが、その認知度とオリジナルへの遭遇機会に違いがあった気がする。ロックに関しては、走りだった1978年当時に出版されたディスク・ガイドをめくり返してみてもそう思う。
ストーンズのカバーなら、「アイム・ア・マン」、「クラッキン・アップ」、「モナ」など、彼の楽曲群とパフォーマンスは、どちらかというとブリテッシュ系に愛されている度合いが高いのかな。

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