2013年4月27日土曜日

「舟を編む」

痛風の発作に痛みながら、本屋大賞受賞作の実写化で「舟を編む」を昨日、鑑賞。本は読んでないけど、たぶん、辞書づくりに携わる人々と彼らのその仕事に関わるモチベーションの有様といった原作小説のテーマはしっかりと押さえた出来栄え、キャスティングの妙と回顧感ある心地よいテンポに堪能してしまった。松田龍平はやはり、「まほろ駅前多田便利軒」(2011)、「探偵はBARにいる」(2011)とか、オフ・ビート系の役どころがフィットするし、掛け合い相手となるオダギリジョーもこのキャラクターがよいね。日本映画、いいじゃない。
下調べはほぼしないので、「川の底からこんにちは」(2009)などで評判を博する若手作家の石井裕也監督であったとは、エンドロールで再認識。これまで最も高額の製作費を計上したと思われる商業的大作映画にもかかわらず、バランスよくクオリティある仕上がりを施した手腕に感心してしまった。過去作品も観てみようか。
大阪芸大OBだとか。大阪芸大の映画作家輩出力にもあらためて驚く。日本の映画界と映画ファンにとって将来の楽しみも広がる。そうか、満島ひかりと結婚していたのね。これも含めて。

「舟を編む」の評価メモ
【自己満足度】=★★★★☆
【お勧め度】=★★★★☆

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