2014年6月22日日曜日

「スイートプールサイド」

とりあえず観てみた「スイートプールサイド」(松居大悟監督)。いかほどかプロットが進んでも、いや遂に終映まで心の落ち着き所がなかった映画である。笑う、照れる、期待する、蔑む、慮る、自戒する??原作は漫画ジャンルであろうとは容易に想像されたが。「青春剃毛映画」???品位を欠いた下ネタ・ギャグとは世界観が異なる。フェティシズムへの寛容を試されているかのごとく。この少女俳優の発話トーンと台詞語りは演出なんだろうか、そこは気になった。最近は製作委員会ものラッシュだけに、何故に歴史ある大手映画会社の企画・製作であったかも。漫画、オリジナルのテイストはどんなふう、、、という比較の鑑賞もあるだろうが、、、
サブカル臭、恐らくは意図されたのであろう居心地悪い感が最大の特色、カタルシスがないだけに、素直に「この映画が好き」と言うには難がある。

「スイートプールサイド」の評価メモ
【自己満足度】=★★★☆☆
【お勧め度】=★★☆☆☆

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