2013年2月28日木曜日

「王になった男」

少しご無沙汰していた韓国映画で「王になった男」(チュ・チャンミン監督)。エンターテイメント時代劇の韓流製作力が各ポジションで発揮されいるのもよし。「影武者」君主の仕掛けに目新しさはないが、隣国関係や民を治める政治哲学といった暗喩メッセージなどに、製作陣のモチベーションがうかがえる。
コメディーととしての笑いのとりどころも韓流ならでは、私にはフィットする。而して、この遊びの部分を適度に抑えたのがこの映画の勝因では。世話物要素をまぶした作劇と演出、韓国映画は、まだまだ、勢いがある。

「王になった男」の評価メモ
【自己満足度】=★★★☆☆
【お勧め度】=★★★☆☆
※韓流時代劇の好きな方にはプラスで。

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