2013年5月26日日曜日

♪パーティーはそのままに

取りかかり上、カントリー・ミュージックのコンテンポラリーも聴いてみたくなって、比較的最近のコンピレーションCDを選考、ドワイト・ヨーカム(Dwight Yoakam)の『プラチナ・コレクション』(2006年)とロザンヌ・キャッシュ(Rosanne Cash)の『エッセンシャル』(2011年)に着手。予想外にもカントリー・クラシックス嗜好の共通項はあるもので大御所、ドン・ギブソンが、、、いずれもゴールド・スタンダーといえるナンバー、ドワイト「オー・ロンサム・ミー」ロザンヌ「スイート・メモリーズ」ときていた。
ロザンヌのこのCD2枚組では、かつてのパートナー、ロドニー・クロウェル、あるいは、ジョン・ハイアットとの相性のよい音づくりが光る。カバー・バージョンではほかに、父ジョニーの「テネシー・フラット・トップ・ボックス」などとともに、私には意外なところで、ビートルズ『フォー・セール』(1964年)収載の「アイ・ドント・ウォント・トゥ・スポイル・ザ・パーティー」に遭遇。リズム&ブルースとカール・パンキンスらロカビリーへの意識が強い初期ビートルズ楽曲の米国本土帰り。何故に、ロザンヌがこの曲を?という気もするが、うっすら、ビートルズ作品のカントリー・シーンでの受容は結構あるようにも思える(新たな課題?)。
「テネシー・フラット・トップ・ボックス」は、手持ちの『キングズ・レコード・ショップ』(1987年)収載で、初聴時は馴染まなかったものの、割に聴き込めてきた感じ。そのほか、さらに聴き込み中。

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