2013年5月31日金曜日

ヒルビリー・バンド

やっとこさ八重桜も満開。しばし、マドックス・ブラザーズ・アンド・ローズ(The Maddox Brothers and Rose)を聴いてきて、ヒリビリー・バンドというコンセプトがよく合うなと思う。ハンク・ウィリアムス系のカバーは多く、「ホンキー・トンキン」、「バケツに穴があいたなら」など、かなりイケてる。
でもやっぱり、ゴスペルに耳がとまる。茶目っ気ある陽気なサウンドの底流に醸す哀愁が相乗して語りかけるためと思われるのだが、その源は、時代なのか、ローズの声質なのか。とりわけ、「ターン・ユア・ラジオ・オン」、「ギャザリング・フラワーズ・フォー・マスターズ・ブーケット」、「アイル・フライ・アウェイ」、「ファーザー・アロング」といった、カントリー・ゴスペルの定番には楽しんで(?)聴き惚れてしまう。讃美歌のナンバーソングと異なる系統ってニュアンスかな?
そう、この辺りの共通性はロイ・エイカフ(Roy Acuff)のゴスペル歌唱・サウンドにもあるかなぁ。

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