2012年12月17日月曜日

♪フェリス・ナヴィダ

クリスマス・アルバムを傾聴する日々も佳境へ。好んで聴き込んでいなかったセリーヌ・ディオン(Celine Dion)のCD『THESE ARE SPECIAL TIMES』を流してみると、「Felis Navidad」に耳にとまる。スペイン語の「フェリス・ナヴィダ」は、英語では「メリー・クリスマス」。そう、プエルトリコ出身のブラインド・シンガー&ギタリスト、ホセ・フェリシアーノ(José Feliciano)がオリjジナルでした。
ラテン系ではよく知られたクリスマス・スタンダード曲らしいが、英語圏系ミュージシャンのバージョンは少ない気がする。人々の安寧と幸せを祈る至ってシンプルな歌詞が、ラテンのリズムで語られる。ラテン的な陽気さを捨象して深みのあるアレンジを施したブラス・ロックのシカゴ(Chicago)と、ポルトガル語を交えて歌った小野リサの演奏は対照的だけど、ともにとても気に入っていて愛聴。フェリシアーノのオリジナルも聴きたくなってしまった。

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