2012年12月23日日曜日

ロバータ・フラックのホリデイ・アルバム

今シーズン新規購入したクリスマス・アルバム(CD)、レディ・アンテベラム(Lady Antebellum)の『オン・ディス・ウィンターズ・ナイト』の後は間が伸びてしまったが、『ケニーとドリーのクリスマス(Once Upon a Christmas)』ロバータ・フラック(Roberta FLack)の『christmas songs』の2点まで。ともに、初発バージョンの再編集・リミックス盤というところに共通点あり。クリスマス・アルバム、ぅむ、米国じゃ最近、「ホリデイ・アルバム」といことが多いみたいだが、このジャンル、こうした形でのリ・リリース頻度が高いようにも思われる。その意味合いは???レディ・アンテベラムのアルバムも増補バージョンだし。
私にとって、ケニー・ロジャース(Kenny Rodgers)とドリー・パートン(Dolly Parton)の盤、ロバータ・フラックの盤とも、店頭にての初見。ドリーのクリスマス・アルバムは1枚も持っていなかったし、デヴィッド・フォスター(David Foster)のプロデュースものということで、前者には食指が動いた。『ボディガード』(ミック・ジャクソン監督、1992)、ホイットニー・ヒューストンによる「オールウェイズ・ラブ・ユー」のヒットは、このクリスマス盤初出の8年ほど後になるということか。
気分転換、趣向を変えてちょっと試してみたロバータ『christmas songs』(1997年初発の改訂盤?)はかなりはまってしまった。選曲はトラッドが半分程度。ソウルフルというのでもない黒人音楽の香り、ブルーに沈まないソフトなジャズフィーリングの歌唱が心地よい。アレンジがまた独特、定番「オー・カム・オール・イェー・フェイスフル(アデレス・フィデレス)」など事程左様に。新作系もまたロバータ・フラッタならでは節回しで。のオリジナル盤にも興味がわくが、、、。

ロバータ・フラック『christmas songs』の評価メモ
【自己満足度】=★★★★☆
【お勧め度】=★★★☆☆

「ホリデイ・アルバム」についての追記
そういえば、今月上旬、第55回グラミー賞のノミネートが発表、「最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム」にキャロル・キング(Carole King)の『A Holiday Carole』とあったが、これはちょうど1年前によく聴いていた『A Christmas Carole』なんだろうね。日本盤か。

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