2012年12月3日月曜日

今シーズンも、カントリー畑のクリスマス・ソングで

レディ・アンテベラム(Lady Antebellum)の『オン・ディス・ウィンターズ・ナイト』の後は、ニュー・リリースまたは未収集のクリスマス(ホリディ)・アルバムを仕入れていないが、早や12月に突入。クリスマス・ソング愛好家には、短い1か月あまりで、一年の音楽放浪の総括としても、やはり、カントリー畑を重点的に聴いていくことに。
さっそく、何枚かのコンピレーション盤や例の『エルヴィス・クリスマス・デュエット』などをかけ流している中、ワイノナ(Wynonna)って、アシュレイ・ジャッドとは異父姉妹だったと思い当たる。そう、母親は母娘デュオ、ジャッズ(Judds)のナオミ・ジャッド(Naomi Judd)。カントリー・ミュージック界ではよくあると思われる、這い上がりでカントリー・スターに上りつめたナオミの「日系?」説も何かで読んだ記憶があるが、にわかに真偽は分からず。
ワイノナのボーカルにもまして、アシュレイのフィーリングと演技のシブさは玄人好みだな。華があるラブ・コメ向きの美人というのではなく、サスペンスや社会派系にフィットした安定したパフォーマンス。「正義のゆくえ  I.C.E.特別捜査官」(ウェイン・クラマー監督、2009)も、まずまずでした。フィルモグラフィは、なかなか興味深く、未見は気になるもの多し。

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