2012年12月5日水曜日

カントリー発のクリスマス・ソング

カントリー系のクリスマス・シーズン楽曲を聴きながら、「カントリー発のクリスマス・ソング」って何と考えてみた。スピリチュアル、ヒムやセクレッド・ソングなど讃美歌系を除くと、やはり、ジーン・オートリー(Gene Autry)の「フロスティ・ザ・スンーマン」「サンタ・クロースがやってくる」「赤鼻のトナカイ」の3曲が著名度が抜群なのかな。「フロスティ・ザ・スノーマン」はロレッタ・リン(Loretta Lynn)、「サンタ・クロースがやってくる」はエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)とリアン・ライムス(Leann Rimes)によるリミックス・デュエットの歌唱が、それぞれ相当のお気に入りで、なるほどカントリーの香りがするが、「赤鼻のトナカイ」ではにわかにカントリー系の気に入ったパフォーマンスは思いつかない。而して、この3曲、お子様(ファミリー)仕様というのには意外感あり。
そう、エルヴィスといえば、「ブルー・クリスマス」。この楽曲を初めて録音したのは、アーネスト・タブ(Ernest Tubb)だったといのは再発見。こちらは確かに、レディ・アンテベラム(Lady Antebellum)しかり、カントリー系ミュージシャンの録音は、それなりに多いように思われる。アーネスト・タブのオリジナル歌唱は聴いたことがないような、、、、と、よぎり、ちょっと探してみる。
これら4曲、第二次大戦後の5~6年後につくられている共通性もおもしろいところ。
しかし、カントリー系では、讃美歌やキャロルの歌唱に、深い味わいがあるのも魅力。引き続き、こちらも考えてみることに。

0 件のコメント:

コメントを投稿