2012年12月22日土曜日

♪ハーク、ザ・ヘラルド・エンジェルズ・シング

今シーズンのイッツ・ア・ワンダフル・ライフ、「素晴らしき哉、人生!」(フランク・キャプラ監督)はBS放送の録画で視聴。父の帰りを待ちつつクリスマスの集いへ、子どもがピアノ演奏の練習をしている聖歌は「ハーク、ザ・ヘラルド・エンジェルズ・シング」。「天使の歌を聴こう!」と呼びかけているわけで、守護天使が登場する、このファンタジー映画相応の洒落がきいている。
この楽曲、歌詞はメソジスト派系の讃美歌、曲は何と、由緒あるメンデルスゾーンだそう。カントリー系ミュージシャンのクリスマス・ソング歌唱は讃美歌系がよく馴染むと思うが、「ハーク、ザ・ヘラルド・エンジェルズ・シング」も然り。キャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood)のは、とりわけお気に入り。やはり、メソジスト派に縁が深い「アウェイ・イン・ア・メインジャー」もカントリー歌手好みで、かなりの確率でクリスマス・アルバムに収録されているとの心証、メルクマールですなぁ。女声はだいたいどれもいい感じ、リッキー・スキャッグス(Ricky Skaggs)も思い出して聞きたくなる。
「素晴らしき哉、人生!」で、ジョージ・ベイリー、メアリー夫妻の思い出の曲というと、やはり「バッファロー・ギャルズ」。前から気になってはいたが、ミンストレル(ショー)の系統なのかな。今度、調べてみましょう。

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