2011年11月12日土曜日

♪ユー・エイント・ウーマン・イナフ、を歌うシンガー

ロレッタ・リン(Loretta Lynn)トリビュート盤『Coal Miner's Daughter』(2010年)の中でもお気に入りは、ナッシュビル系ロックバンド・パラモア(Paramore)による「You Ain't Woman Enough(to Take My Man)」。アコースティクギターがかき鳴らされ、ヘイリー・ウィリアムス(Hayley williams)のはじけたボーカルが鼓舞する。
この歌詞、ロレッタならではのカントリーサイドのフェミニズム志向の先駆け、あるいは自立に目覚めかけた女性感情だっと思っていたが、パンク感覚に満ちたヘイリーの歌唱はマッチする。カントリー・シンガーとしての同系スタイルはマルチナ・マクブライド(Martina McBride)が継承している。マルチナによるバージョンもあわせて聴きたくなった。

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