2011年11月19日土曜日

♪クリスマス・リスト

今日は雨。昨年、私のクリスマスアルバム愛聴盤リストに加わったCDに、ヘイリー・ロレン(Halie Loren)&マット・トレダー(Matt Treder、ピアノ)の『クリスマス・コレクション(Many Times, Many Ways: A Holiday Collection)』がある。パフォーマンス自体が期待しているような「美人ジャズシンガー」で、今日のようなどんよりした空気と時の流れにマッチし、かといって憂鬱ではない。日本版12曲中6曲目がクリスマス・スタンダードの中では最も近年といえる、スーパーヒットメーカー、デヴィッド・フォスター(David Foster)が創作に加わった「グロウン・アップ・クリスマス・リスト」。20代の若さと思うけどしっかり・しっとりしたヘイリーのボーカルは楽曲のよさが分かるかなりいい感じ。ナタリー・コール(Natalie Cole)がオリジナルだったか、その他ちょっと聴き比べがしたくなる。
「ザ・クリスマス・ソング」で始まり、「クリスマス・リスト」から7曲目「ホーム・フォー・ザ・ホリデイズ」への移行、「ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」など選曲趣向と演奏のコンセプトが一貫して心地よい。

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