2012年1月30日月曜日

♪マリア、を歌う韓流女優

昨日、「きみはペット」(2011年)という韓国映画を観たが、原作は日本の少女漫画ということで、同パターンの「カンナさん大成功です!」(2006年)を思い出した。2008年には本邦でも映画化されており、残念なことに、日韓の映画製作力の差が明示されることとなった。韓国版は主役に「吹き替えシンガー」という脚色を加え、仕掛けの「全身整形」後に、ブロンディ(Blondie)の「マリア」を歌わせている。コメディとしてのプロット、演出も上々だが、主演女優のキム・アジュンによるキュートでキャッチな歌唱パフォーマンスが観客を吸引する触媒となっている。
「きみはペット」はというと、キム・ハヌルのコメディエンヌ力に期待していたが、ひと昔前のトレンディードラマといった凡庸な感じだった。今日は、雪かきなしで一息。キム・アジュン、ブロンディ、聴いてみようか。

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