2011年12月16日金曜日

チャーリー・ブラウンのクリスマス

邦題は『スヌーピーのクリスマス』だったかも。クリスマスシーズンものジャズ系のポピュラー歌唱は多々あれども、ピアノトリオの定番と言えばやっぱ、ヴィンス・ガラルディ(Vince Guaraldi)のこの盤だ。決して、お子様仕様にはとどまらない粋なジャズパフォーマンス。不勉強で記憶のみで思い起こすが、「クリスマス・タイム・イズ・ヒア」の昨今の隆盛はこの盤が起点となったのでは。この曲、ダイアナ・クラール(Diana Krall)のブレーク過程、1998年であったかミニ・アルバム収載版にも凝ったし。
それぞれ繰り返し、繰り返し聴いて飽きるわけではない。夜半、一杯の酒を引き立てるこの調べ、今年のどんな記憶の琴線を増幅するのか、年末までお世話になりたい気分である。

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