2012年7月2日月曜日

カーター・ファミリー

アメリカン・ルーツ・ミュージックのコアな部分を担っているカーター・ファミリー(The Carter Family)のファンを自称しているが、末裔・系譜等のミュージシャンによるカバーバージョンしか知らない楽曲も多々あることを省みて、新たにCD2枚組のセットを2種、ネットで探して調達。うち1種は『THE ACME SESSIONS 1952/56&1956』という2008年英国盤で、何と、A.P.とセイラに、その子息、ジャネット、ジョーによるセッションで、興味深く聞き始めた。計58トラックあるものの、基本は約250曲あるといわれるオリジナル・カーター・ファミリーの録音楽曲が元歌のよう。
ロバート・アルトマン監督の遺作「今宵、フィッツジェラルド劇場で」(2006年)で、メリル・ストリープとリリー・トムリンが演じる姉妹デュオの歌唱「金の時計と鎖」も、オリジナルは手元になかったが今回の両セットにはそれぞれ収載。等々、楽曲リストをつくってみたい誘惑に駆られる。
さて、7月。気候も落ち着き、次のステップを見据えねば。

◆過去のメモと追記◆
□♪ワイルドウッド・フラワー、NGDBから始める。(2011/11/03)
♪Will the Circle Be Unbroken、カントリー・ゴスペルとは、(2011/11/06)
♪ダイヤモンドの原石)(2012/01/14)
♪マザーレス・チルドレン(2012/07/05)
アニタ・カーター(2012/09/19)
♪ドント・フォゲット・ディス・ソング(2012/10/08)
ルーツをたどり、レスリー・リドルへ(2013/02/04)
♪大きなまだらの鳥(2013/05/11)
♪キャン・ザ・サークル・ビー・アンブロークン(2013/05/12)
ウィーバーズまで戻って、♪バリー・ミー(2014/02/21)

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